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みみさんコラム/てんかんと歩いた35年間(第2話)

てんかんはならないとその大変さは理解出来ない。発作で倒れる頻度なども季節によって違ってくるので本当に大変だ。若い頃は何にもわからず車の免許も取り普通に乗っていたが、やはりダメということがわかり、現在でも車には乗れない。
群馬県で車に乗れないのはキツい。何をするにもキツい。

また倒れる時は身体中に力が入りまくるので、あとで意識が戻るとまず筋肉痛になっている、歯も食いしばるらしく前歯4本と奥歯も全部噛み砕いて現在はもう残ってる歯も少ない(笑)
また必ずどこかに頭や身体をぶつけまくっているので、こぶになっていたり血まみれで倒れていたり(笑)

一番ヤバかったのは、デパートに電球を買いに行って、電球がサンプルで電気がついていて眩しさで倒れてしまい電球に目の横をモロに刺した時…😅
一人でデパートに行ったので、発見した女性の方は悲鳴を上げていたそうだ。

若い頃は若い頃でプラスチックにメッキをかける、いわゆるプラメッキ会社に勤めていて、その時は薬品タンクに落ちたり、フォークリフトで倉庫をぶっ壊してしまったり。また違う会社では倒れて休む度に『サボりか⁉️』とか『働きたくないだけだろ⁉️』というような心ない言葉を容赦なく浴びせられる。非常に辛いことだし、そうした事が更に心を疲れさせる。

なので会社を自ら辞め、自分で何か出来ないか⁉️とその当時考えた。

(第3話へ続く)

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