ドライバーズランキング:8位(116pts)
優勝1回(レース2: 1回)表彰台4回(レース1: 1回 レース2: 3回)
PP1回FL1回
コンストラクターズランキング:6位(250Pts)
優勝3回(レース1: 1回、レース2: 2回)表彰台10回(レース1: 4回 レース2: 6回)
PP6回FL4回
まずは運営のななみらさん筆頭に関係者の皆様ありがとうございました。1年間楽しかったです。目標としていた個人ランキング5位は届きませんでしたが、非常に楽しいシーズンでした。
チームとしてもランキングは6位でしたが、かなりタイトな戦いを続けられましたし、随所でチーム力も見せられたので、ムラが多い結果になったことが心残りですが、トータルで見て良いチームだったと思います。特に速さは十二分に見せつけられたんじゃないかな。
1年間上位に居ながら勝ちきれなかったり、序盤は特にミスが出続けたのは、自分が最上位で戦う経験がほとんど無かったからかなと今振り返れば思えます。2020に出たAsia Cupではベストオブザレストをかけて戦うことがほとんどだったので、あまりプレッシャーも無かったのですが、Pro3では予選から最上位で走ることが多く、そのプレッシャーに焦りがあったのかもしれません。
特にアブダビは結果論2位でもよかったものを焦ってクラッシュしてリタイアになってしまいましたし、開幕戦のレース2もペースでは圧倒していたのに、凡ミスでのウイング破損でポイント圏内争いに留まってしまいました。こういうところに経験不足が出たのかなと感じています。ただ、バーレーン以降、自分の持ってるペースを見ながら自分のレースに徹底することを意識して結果が良化してエミリア・ロマーニャで優勝できました。
そういう意味で、メンタル面も含めてシーズンを通して様々な事のバランスを取りながら上位を目指す経験ができたのは非常に自分自身の成長にもつながったと思います。
最後にPro3はシーズン全体を見ても非常に面白いものだったと思います。毎戦勢力図が少しずつ変わり、勝者もたくさん出ました。その中で最後は2人が抜け出す形になりましたが、それでも最終戦までコンストラクターズタイトルが6チームに権利があるなどかなり混戦のシーズンでした。これも近い実力の人達がフェアに戦えたことの証明だと思います。参加者の皆様、楽しいシーズンをありがとうございました!