M-Cup2020 前半戦統括と後半戦の見どころ M-Cupシリーズ主催:kyuandmimi-loveさん(vol.1) | eスポレース

M-Cup2020 前半戦統括と後半戦の見どころ M-Cupシリーズ主催:kyuandmimi-loveさん(vol.1)

~その1~
【前半戦統括】

皆さんこんばんは。
M-Cupシリーズ主催のkyuandmimi-loveです。
まずは前半戦11レースが先週オーストリアGPで終了した訳ですが、やはり開幕前の評判通り、vettel_yui選手の強さが光ったと思います。
11レース中優勝6回、2位3回と鬼神の走りを魅せてくれたのではないか、と思います。
ここで私が今季から実況席より第3者視点でレースを観てきた中で印象に残ったレースに焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

まずは開幕戦、オーストラリアGPです。
ARAKEN918選手はポールポジションからスタートと昨年とは違う展開にこの2020シーズンは接戦を予想していました。
開幕戦ということもあり、様々な混乱がありましたが、優勝したのはzapper0001選手でした。SC時にステイアウトして、そのまま逃げ切りという展開でした。戦略が明暗を分けたレースとして、非常に印象強いレースでした。

続いては、第2戦バーレーンGPです。
このレースは終始安定の速さでvettel_yui選手が2020シーズン、初優勝したレースだった訳ですが、2位にARAKEN918選手、3位にLIMIX66選手が入りました。昨年のチャンピオンLIMIX66選手をARAKEN918選手が見事押さえきっての2位は非常に価値ある結果だったと思います。


~その2~
次は第3戦、ベトナムGPです。
今季から開催されたベトナムハノイの市街地コース。ここでもvettel_yui選手が今季2度目のポールスタート、フロントローにはF_ICEMAN_7選手が並びレーススタート。このレースは予選の引き合いなどフェラーリのチームワークが各所に観られたレースとなりました。2周目のSCでスタートからトップのvettel_yui選手がピットへ、ValsheSide選手もピット、フェラーリ陣営はステイアウトを選択、この判断がレースを決定づけた、と言っても過言ではないでしょう。ベトナムのサーキットは、抜きづらく、またピットロスタイムがあまりないので、トラックポジションが大事なサーキット。そんな展開の中ValsheSide選手が2位まで浮上、しかしレース終盤にロングストレートエンドのヘアピンで痛恨のオーバーシュート。このレースは終わってみれば、今季初優勝のF_ICEMAN_7選手、2位にはなんと19位から上がってきたnomoken_ex01選手、3位には最終ラップまでもつれた争いを制したLIMIX66選手が入りました。そしてまたこのレースではM-Cup初ポイントを獲得したMiruNabe-Ponzu選手の速さと確実な走りも際立ちました。このレースは見どころが満載でしたので、是非wk314さんのM-Cupハイライト動画でご覧下さい。

~その3~
続いて第4戦、中国GP。 このレースでついにメルセデスの2台が予選ワンツー。3番手にはLIMIX66選手、4番手はkurakou0107選手。スタートから1コーナーへ各マシン向かったその時。kurakou0107選手が隙間を縫って一気にトップに。3周目にはvettel_yui選手とのギャップを1秒以上に拡げる超ハイペースで走行。そしてタイヤをS→Hに変えて盤石な走り。2位を走行していたvettel_yui選手はS→Sに。 レース後に選択ミスであった事が判明。そして終盤にロングストレート手前のコーナーで終始レースをリードしていたkurakou0107選手が体制を崩し、左側にコースオフ、これでレースはファイナルラップまでもつれるLIMIX66選手とValsheSide選手の名バトル、さらに3位F_ICEMAN_7選手にARAKEN918選手が襲いかかり、結果優勝はLIMIX66選手、2位ValsheSide選手、3位にはF_ICEMAN_7選手が入った大接戦、ARAKEN918選手は3位フィニッシュしたが、3秒ペナルティが響き4位フィニッシュ。しかしこのレースでもハース旋風を巻き起こし、kurakou0107選手とともにこのレースの主役だったことは間違いないレースでした。

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