予選ではレース周回分の燃料を積んだロングラン,Mタイヤでのアタック,Sタイヤでのアタックを行ったが、最後のSタイヤでのアタックでセクター2のS字でのミスもあったが1列目にマシンを並べることができたことは良かった。
決勝ではタイヤ消耗が厳しいことからS-M-Sの2ストップ戦略を取ることにしたが2スティント目序盤のSCで諦めることになってしまった。その場しのぎの代替戦略としてギャンブルではあったが5ポジション落として6周オールドMから予選使用Mへと交換したが、レース再開5周でトップに戻ることができ、更に最終盤のタイヤライフに余裕が生じレースを有利に進めることができたので戦略的には大正解だったと思う。一方ステイアウトしたチームメイトは終盤タイヤに苦しんでいたが自分が先頭になりDRSトレインを形成したことで後ろからの攻撃に対処できチームとしての動きも上手くいったと思う。次のブラジルもタイムが密集すると思われるので適切なセッティング,戦略を考えて挑みたい。