F1 2020 M-Cupの第18戦日本GP winner ARAKEN918選手 | eスポレース

F1 2020 M-Cupの第18戦日本GP winner ARAKEN918選手

優勝 ARAKEN918選手

5月12日(水)、F1 2020 M-Cupの第18戦日本GPが行われました(実況: mimiさん、エルズさん)

今回の注目は、順位次第ではチャンピオンが決まるvettel_yui選手と、昨年からレギュラー参戦されていて、今回のレースでM-Cup引退を発表しているakira_sousui選手でしょう。

予選は雨が降り、インターコンディション。燃料を多めに積み、複数周アタックをするドライバーが目立ちます。
そんな中、今回ラストレースのakira_sousui選手がダンロップでクラッシュしリタイア。M-Cup最後の予選は「やってもーたー」で終えることとなってしまいました。

ウェットコンディションの予選結果は、ポールがvettel_yui選手、2番手にARAKEN918選手、3番手にはnomoken_ex01選手がつけました。

そして決勝レースは予選から一転、快晴の中始まります。
レースはスタート直後から混乱が発生、チャンピオンがかかるvettel_yui選手の蹴りだしが鈍り順位を落とし、後方ではいい蹴りだしを見せたLeclerc-06選手がうまくスペースを突けず前方のマシンと接触しスピン。その影響でVSCが入ります。

さらにそのVSCが入った直後にnomoken_ex01選手が前方のマシンと減速のタイミングが合わずに追突、さらにそこにF_ICEMAN選手が玉突きの形で接触してします。
上位勢の複数のマシンがウイング破損やペナルティを受けた状態でのレースを強いられることとなりました。

レース前半ではトップのARAKEN918選手が2位に大きなリードを築き、2位から8位まではすべて1秒圏内というトレイン状態で進んでいきます。
スタートでポジションを落としたvettel_yui選手も持ち前のレースペースで2位までポジションを戻してきました。

19周目、上位勢のすべてのドライバーがルーティンのピットストップを終えました。
序盤の5秒ペナルティをピットストップで消化していたトップのARAKEN918選手ですが、それでも後ろの6秒以上のギャップを築き、走行できています。

相変わらず2位から8位はトレイン状態で、各所でアツいバトルがとめどなく繰り広げられています。

レースはARAKEN918選手がそのまま独走で優勝。
2位には安定した走りを見せたLIMIX66選手。

M→Sのリバースストラテジをとっていたvettel_yui選手は終盤、ソフトタイヤでポジションを上げていき、最終的には3位表彰台を獲得しました。

後方ではMiruNabe-Ponzu選手が5回目、今回に向けて猛練習されたというnanagami_77選手が4回目となる入賞を決めていて、上位勢の混乱をうまく切り抜けた好結果となりました。

今回の結果、vettel_yui選手がM-Cup 2020 シーズンのチャンピオンに決定しました🎉🎉
昨年のシンガポールGPから参戦されたvettel_yui選手ですが、今シーズンは開幕から圧倒的強さを見せてくれました。

また、M-Cupラストレースのakira_sousui選手は19位完走となりました。
本当に今までお疲れさまでした!!

次戦は5月26日(水)、アメリカGPです。

【トップ3】

優勝 ARAKEN918選手

2位 LIMIX66選手

3位 vettel_yui選手

writer:MiruNabe

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