NO.58 Engineer’s Note SnZX | eスポレース

NO.58 Engineer’s Note SnZX

eスポーツに参加する多くのドライバー達。

レースでは、勝利を信じて限界まで挑戦するドライバー。そして、それを支えるエンジニア達。

セッティングやタイヤのチョイス、レース中には先の先を読み、状況判断してドライバーに戦略を伝える。

ドライバーだけで無く、裏では様々な戦いが行われていた。

NO.58 エンジニア/SnZX

★Lavinia選手, Mercedishのエンジニアを担当

①Lavinia選手、Mercedishのエンジニアになろうと思った切っ掛けは?

Lavinia選手と自分はRBコンビでご存知の方も多いと思います。それもあって自分が出られない大会の時にエンジニアを担当しているって感じです。

Mercedishの方はHappy Seriesの方でお誘いがあったので、それでやっている感じです。

②具体的にどのようなフォローをしていますか?(レース中・練習走行など)

まずはフリー走行でタイヤなどをチェックし、その後レースペースを確認します。あとは並走の練習を繰り返し行います。決勝では、相手のタイヤの情報やLap Timeを確認して教えたりしています。

③エンジニアとして難しいところは?

選手たちのメンタル維持です。レース中は予期せぬ展開が多いので色々と不安定になることもあります。それをエンジニアがしっかり受け止める必要があります。

④悔しかったレースは?

Happy Series Rd. 3 スペインGP (Lavinia選手担当)
戦略ミスをしてしまい表彰式を逃してしまったことです。

⑤うれしかったレースは?

第32回ファミ帽杯 シンガポールGP (Lavinia選手担当)
タイヤ戦略が予想通りに進みました。良い答え合わせが出来たと思ってます。

⑥今シーズン、ドライバーとの目標を教えてください

Lavinia選手の方はRBコンビとして、ドライバー兼エンジニアとして今後も行っていきます。

Mercedishは、表彰式に上がることを目標に前に進んでいきたいと思ってます。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

レースは本当に難しいもので思う通りに進むことはほとんどありません。SCが多発したり展開が悪い方向に向くことも多いです。そんな中でもまずは出来る限りのことをやって最後まで諦めないことです。それが勝利への1番の近道だと思います。

取材にご協力いただきありがとうございました。

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